1.
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1987/09/10~1987/09/16
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中国・社会科学院歴史研究所 海外留学。安陽市で開催された殷代の歴史・文化等を研究する中国殷商文化国際討論会に参加。
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2.
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1991/09/17~1991/09/22
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中国・社会科学院歴史研究所 海外出張。洛陽市で開催された夏・殷・周時代の歴史・文化等を研究する中国夏商文化国際学術研討会に参加。
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3.
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1995/08/19~1995/08/28
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中国・社会科学院歴史研究所 海外出張。北京市で開催された殷・周時代の歴史・文化等を研究する北京建城3040年曁燕文明国際研討会に参加。
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4.
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1999/08/18~1999/08/31
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中国・社会科学院歴史研究所 短期海外研究員(日本学術振興会)。中国出土資料研究及び調査を目的とし、安陽市で開催の紀念甲骨文発現100周年国際学術研討会に参加し、また湖北省・湖南省の博物館や遺跡等を回り、出土資料を調査。
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5.
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2005/04/01~2006/03/31
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中国・社会科学院歴史研究所 長期海外研究員。出土資料から見た中国古代思想史の研究をテーマとして、中国各地の遺跡・博物館・考古研究所等を訪問し、出土資料を調査。また数次の学術会議に参加して研究報告した。
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6.
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2005/07/18~2005/08/01
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中国・社会科学院歴史研究所 広州市(広東省)・長沙市(湖南省)・荊州市・武漢市(以上湖北省)・鄭州市・新鄭市(河南省)等の考古研究所・博物館所蔵の出土資料の調査、及び遺跡見学。
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7.
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2005/08/25~2005/08/28
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中国・社会科学院歴史研究所 「2005平谷与華夏文明学術研討会」(中国北京市平谷区)に参加し、テーマの北方における文明の起源と黄帝伝説の歴史化について、最新の考古学や古代史学の研究者の意見を聞く。
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8.
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2005/08/29~2005/09/03
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中国・社会科学院歴史研究所 宝鶏市・鳳翔県・岐山県・扶風県・咸陽市・西安市(以上陝西省)の博物館・考古研究所等で出土資料(特に西周青銅器)を調査し、遺跡を見学。
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9.
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2005/09/04~2005/09/07
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中国・社会科学院歴史研究所 「全国虞舜文化学術研討会曁中国先秦史学会第8届年会」(山西省運城市)に参加し、陶寺遺跡(堯帝の都と言われている)の出土品や舜帝陵等の遺跡を見学し、テーマの一つであった五帝時代の歴史化の研究発表を聞く。
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10.
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2005/09/22~2005/09/25
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中国・社会科学院歴史研究所 「晋文化曁侯馬盟書出土40周年研討会」(山西省侯馬市)参加し、「『左傳』に見る“載書”について」と題して報告し、侯馬盟書の出土地や西周時代の晋の遺跡を見学。またそこから出土した文物を博物館にて調査。
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11.
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2005/10/02~2005/10/04
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中国・社会科学院歴史研究所 「炎帝与民族復興国際学術研討会」(陝西省宝鶏市)に参加し、「“炎帝”概念の成立過程について-文獻資料を中心に-」と題して報告し、炎帝陵およびその他の遺跡を見学。
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12.
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2006/03/04~2006/03/07
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中国・社会科学院歴史研究所 北京にある博物館(北京大学サックラー考古と芸術博物館・国家博物館・首都博物館・保利芸術美術館)に所蔵する西周時代の青銅器を調査し、北京郊外の西周初期の燕都遺跡ならびに西周燕都遺址博物館を見学。
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13.
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2006/03/14~2006/03/14
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中国・社会科学院歴史研究所 中国社会科学院歴史研究所における第55次学術月会に参加し、「郭店楚簡の成立年代試論-“親親”と“尊尊”を通して見た-」と題して報告。
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14.
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2006/03/28~2006/03/28
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中国・社会科学院歴史研究所 中国社会科学院歴史研究所における学術報告会に参加し、2005年10月に陝西省宝鶏市で開催された「炎帝与民族復興国際学術研討会」における報告「“炎帝”概念の成立過程について-文獻資料を中心に-」を、更に肉付けして詳細に報告した。
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15.
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2008/12/17~2008/12/19
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中国・社会科学院歴史研究所 寧波市(浙江省)で開催された「全祖望与浙東学術文化国際研討会」に参加し、「日本近世における清代考証学の影響」 と題して、江戸時代の漢学者松崎慊堂の学問が清代考証学の影響をどのように受けていたのかを報告し、全祖望の陵墓を見学した。
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16.
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2008/12/19~2008/12/20
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中国・社会科学院歴史研究所 寧波市(浙江省)で開催された「紀念万斯同誕辰370周年曁万斯同与《明史》編纂国際学術研討会」に参加し、「万斯大の春秋学」と題して、万斯同の兄万斯大の『春秋随筆』に見える"原心定罪"について考察し、万斯大の春秋学について報告し、同時に天一閣藏『明史稿』の影印出版を記念して、天一閣の貴重蔵書を閲覧した。
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17.
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2008/12/25~2008/12/25
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中国・社会科学院歴史研究所 中国社会科学院歴史研究所における学術報告会に参加し、「禹の九州伝説の成立過程」と題し、『尚書』禹貢に記録されている九州伝説がどのように成立したのか、『詩経』『尚書』を初めとして、戦国・秦・漢期の諸書に見える九州を検討し、「禹貢」の成立過程を報告した。
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18.
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2009/09/15~2009/09/16
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韓国 成均館大学校 「第3回東アジア三大学国際シンポジウム」に参加し、「東アジアにおける「家」―伝統文化と現代社会―」のテーマのもと「中国古代における〈我〉の自覚」と題して、殷代から周代への人間の態度や観念の相違は、〈我〉の自覚に基づく知性の進歩にその根拠があることを明らかにした。
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19.
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2009/10/20~2009/10/20
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中国・社会科学院歴史研究所 社会科学院歴史研究所で開催された学術報告会において、「周人の人間的自覚」 と題して、中国の殷代において帝天観念に支配されていた人間が、西周時代に入るとその観念から解放されて徳に基づく人間的自覚を持つに至った経緯を、主に『書経』周書の諸篇に拠って明らかにした。
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20.
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2011/09/10~2011/09/11
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中国・南開大学日本研究院 「グローバリゼーションにおける東アジア文化の価値」国際シンポジウムにおいて、「漢籍の伝来とその影響」と題し、藤原佐世奉勅撰『日本国見在書目録』・藤原通憲編纂『通憲入道蔵書目録』・大道禅師編纂『普門院経論章疏語録儒書等目録』(聖一国師円爾将来本)等に収録する漢籍の一班を紹介し、伝来漢籍の現存の有無や流伝の経緯、また日本の諸機関・諸文庫に現存する唐写本や宋刊本を基に、その重要性を書誌学的に考察した。
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2011/09/13~2011/09/13
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中国・社会科学院歴史研究所 社会科学院歴史研究所で開催された学術報告会において、「先秦時代の忠臣について」 と題し、先秦時代に於ける君臣間の道徳観念を、西周青銅器の銘文や戦国期の発掘資料(青銅器の銘文や竹簡等)や既存文献の『詩経』『春秋伝』『論語』『孟子』『荀子』等によって検討し、漢代以降の忠臣観念との相違を明らかにした。
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2015/04/11~2015/04/12
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台湾・明道大学国学研究所 明道大学国学研究所で開催された学術報告会(第九届中国経学国際学術研討会)において、「清華簡〈説命〉上篇釈読」と題し、伝世文献『書経』説命篇に相当する出土資料の清華簡〈説命〉篇の解釈について、先に訳出の『竹簡「説命」訳注稿』(2014年3月)の誤訳を訂正し、清華簡〈説命〉篇に対する諸註釈を批判しながら、新たな註釈を報告した。
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2016/10/30~2016/11/03
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中国・社会科学院歴史研究所 中国社会科学院歴史研究所の学術報告会において、三読清華簡「傅説之命」上篇と題して、清華簡「傅説之命」上篇について、先の訳出(竹簡「説命」訳注稿 2014年3月・清華簡〈説命〉上篇釈読 2015年4月)の誤訳を訂正し、諸注釈を批判しながら新たな注釈を報告。
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2018/12/22~2018/12/26
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中国・社会科学院歴史研究所 中国社会科学院歴史研究所の学術報告会において、「孝の原義とその概念に関する諸説」と題して、西周金文に見える「孝」の原義について検討し、宗族中の老人に対する敬愛の概念であり、死者に対しても示される概念であること等を報告。
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