教員情報 - 小尾　淳 | 大東文化大学


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オビ　ジュン
小尾　淳国際関係学部国際関係学科（アジア地域研究科アジア地域研究）准教授

■ 現在の専門分野

宗教学, アジア史・アフリカ史, 芸術一般　（キーワード：インド文化、宗教、芸能、近現代史）

■ 主要学科目

南アジア地域研究

■ 学歴

1.	2007/07～2009/06	大東文化大学大学院アジア地域研究科アジア地域研究修士課程修了修士（アジア地域研究）
2.	2009/09～2014/03	大東文化大学アジア地域研究科アジア地域研究博士課程修了博士（アジア地域研究）

■ 職歴

1.	2014/04～2017/03	大東文化大学国際関係学部研究補助員
2.	2017/04～2022/03	大東文化大学国際関係学部助教
3.	2021/04～2023/03	東洋大学東洋思想学科非常勤講師
4.	2021/12～2022/01	東京外国語大学非常勤講師
5.	2022/04～	大東文化大学国際関係学部准教授

■ 所属学会

1.	2009/03～	東洋音楽学会
2.	2009/03～	日本南アジア学会
3.	2011/04～	「宗教と社会」学会

■ 社会における活動

1.	2020	タミル映画『ビギル　勝利のホイッスル』日本語字幕監修
2.	2020	タミル映画『伝説の女優サーヴィトリ』日本語字幕監修
3.	2020	タミル映画『僕の名はパリエルム・ペルマール』日本語字幕監修
4.	2020	タミル映画『無職の大卒』日本語字幕監修
5.	2020/12～2021/01	タミル映画『ジガルタンダ』日本語字幕監修
6.	2022	タミル映画『マスター　先生が来る！』日本語字幕監修
7.	2022	タミル映画『響け！情熱のムリダンガム』日本語字幕監修・パンフレット寄稿
8.	2024/01～2024/02	タミル映画『PS1 黄金の河』日本語字幕監修
9.		タミル映画『ジッラ　修羅のシマ』日本語字幕監修
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■ 資格・免許

1.	2013/11/01	高等学校教諭一種免許状（地理歴史）
2.	2013/11/01	中学校教諭一種免許状（社会）

■ 受賞学術賞

2021/05

第38回田邉尚雄賞

■ 著書・論文等

1.	著書	近現代南インドのバラモンと賛歌－バクティから芸術、そして「文化資源」へ（単著） 2020/02
2.	著書	世界を環流する〈インド〉グローバリゼーションのなかで変容する南アジア芸能の人類学的研究（共著） 2021/01
3.	論文	南インド古典音楽の楽曲形式「ヴァルナム」に関する一考察（単著） 2024/03
4.	論文	FINDASリサーチペーパーシリーズ10「近現代南インドのバラモンと賛歌―20世紀の音楽界の動向に焦点をあてて―」（単著） 2021/03
5.	論文	Uncovering the history and future of Indian music （共著） 2020/12
6.	論文	「道徳的芸術」としてのタミル地方の語り芸：叙事詩・神々の婚礼・聖者の物語（単著） 2020/02
7.	論文	イスコン・バンクーバー支部の半世紀―「組織的」布教からマントラのシェアへ― （単著） 2019/06
8.	論文	「芸能」の担い手としての南インドのバラモン階層：独立期の社会的変化に焦点をあてて（単著） 2019/03
9.	論文	グローバル時代における宗教音楽の変容に関する一考察：ゴスペル音楽とキールタンの比較から（単著） 2018/03
10.	論文	Kirtan as Border less Music in the Internet Age: Focusing on the Role of Social Media （単著） 2018/03
11.	論文	南インドの「バーガヴァタル」にかんする一考察：19世紀末から20世紀の音楽界に焦点をあてて（単著） 2016/03
12.	論文	欧米におけるインドの宗教歌謡「キールタン」の受容と展開―音楽、ヨーガ、スピリチュアリティ― （単著） 2015/03
13.	論文	タンジャーヴールの宗教芸能バジャナ・サンプラダーヤの変容―楽曲レパートリーに着目して― （単著） 2014/03
14.	論文	S.V・シュリーニヴァース「ステレオタイプの後に来るものとは―インドにおけるアジア・イメージ」（共著） 2014/03
15.	論文	現代インドにおける宗教性にかんする一考察―中産階級の「宗教のパトロネージ」をめぐって（単著） 2013/06
16.	論文	「伝統」の「担い手」とは誰か―ナーラーヤナ・ティールタ・アーラーダナーの事例から（単著） 2011/12
17.	その他	Integrated Database for Indian Classical Music and Musicians as Cultural Resources https://idim-jp.org/
18.	その他	南インド音楽界の光と影（共著） 2022/01
19.	その他	インドを旅する55章（共著） 2021/06
20.	その他	ボリウッド・ダンスのグローバルな拡がり（単著） 2018/01
21.	その他	キールタンの現在（単著） 2018/01
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■ 学会・口頭・ポスター発表

1.	2024/01/28	Madras Music Academyのプログラムに見るカルナータカ音楽のバラモン性（「インド音楽世界の文化資源化研究会」最終成果発表会）
2.	2023/03/18	Aradhana of Music Saints in the South Indian Diaspora:Tradition, Community, and Identity（The Politics of Body and Sound in the Indian Diaspora: Globalization of Indian Performing Arts and Multiple Agencies）
3.	2022/11/13	マドラス音楽アカデミー(Madras Music Academy)のコンサート・プログラムにみる作曲家と作品（東洋音楽学会第73回大会）
4.	2021/12/05	ヒンドゥー賛歌の「価値」に関する一考察―南インドのバラモン階層との関係に着目して―（東洋音楽学会東日本支部第124回例会（第38回田邉尚雄賞記念講演））
5.	2020/08/23	近現代南インドのバラモンと賛歌：バクティから芸術、そして「文化資源」へ South Indian Brahmins and Hymns: from Bhakti to Art, and “Cultural Resources”（2020年度　第一回FINDAS若手研究者セミナー「南アジアの文学・芸能と社会」）
6.	2018/11/11	グローバル時代の宗教歌謡がもつ可能性：ゴスペルとキールタンの比較から（第69回東洋音楽学会大会）
7.	2018/04/18	The Transformation of ISKCON Community in Vancouver: From Missionary Work to a Share of Devotion（Eighth International Conference on Religion and Spirituality in Society）
8.	2018/01/20	Kirtan as Borderless Music in the Internet Age: Focusing on the Role of Social Media（International Workshop (Globalization of Indian Performing Arts in New Media Situation: Dynamics of Cultural Gyle)）
9.	2017/11/05	インドの宗教歌謡キールタンのグローバルな受容にみる宗教的価値観の多様性（第9回「東西文化の融合」国際シンポジウム）
10.	2016/09/25	Reconsideration of bhagavathar in South India: Focusing on the music world in the late 19th-20th century（The 29th Annual Conference The Japanese Association for South Asian Studies）
11.	2016/07/16	南インドにおける「楽聖へのまなざし」：「楽聖の慰霊祭」をめぐるローカル・ポリティクスに着目して（文化資源学会研究発表大会2016）
12.	2016/06/25	バンクーバーにおけるインドの宗教歌謡キールタンの受容と展開：ソーシャルメディアの役割に着目して（インドにおける新たなメディア状況と芸能のグローバル化ー文化の環流の人類学的研究―）
13.	2015/11/01	「文化資源」としての楽曲にかんする一考察: 近現代の南インド、タミル地方の宗教芸能の事例から（東洋音楽学会第66回全国大会）
14.	2014/06/22	キールタンのグローバルな受容と展開にみる宗教の多義性（「宗教と社会」学会第22回大会）
15.	2014/06/07	宗教芸能バジャナ・サンプラダーヤの変容―楽曲レパートリーに着目して（東洋音楽学会博論報告会）
16.	2014/02/28	ヒンドゥー芸能バジャナ・サンプラダーヤの変容―楽曲レパートリーに着目して（2013年度現代インド・南アジア次世代研究者合宿）
17.	2013/06/24	Evolution of bhajana tradition in South India（The Eighth International Convention of Asia Scholars）
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■ 講師・講演等

2023/11

今知りたい南インド～音楽・舞踊・映画～（オンライン）

■ 研究課題・受託研究・科研費

1.	2019/04～	独立後のインド音楽世界を文化資源化する知の統合研究国内共同研究（キーワード：インド音楽 / 文化資源化 / 統合研究 / インド独立後 / インド古典音楽 / データベース / 独立以後）
2.	2023/04～	媒体の変遷から見たインド映画の映像的特性国内共同研究

■ 科研費研究者番号

50759628

■ researchmap研究者コード

B000247976

■ 在外研究歴

2015/04/01～2017/03/31

国立民族学博物館外来研究員

■ その他

ウィリアム・ダルリンプル（著）パロミタ・友美（訳）『9つの人生現代インドの聖なるものを求めて』 (集英社新書、2022年1月) タミル語監修協力