教員情報 - 中村　清二 | 大東文化大学


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ナカムラ　セイジ
中村　清二文学部教育学科（文学研究科教育学専攻）准教授

■ 現在の専門分野

教育学, 哲学・倫理学　（キーワード：教育方法　民主主義教育　シティズンシップ教育　探究の共同体）

■ 主要学科目

教育方法論、道徳教育論

■ 学歴

1.	2004/04～2007/03	東京都立大学人文科学研究科教育学修士課程修了修士（教育学）
2.	2007/04～2014/03	首都大学東京人文科学研究科教育学博士課程単位取得満期退学

■ 職歴

2014/04～

大東文化大学文学部専任講師

■ 委員会・協会等

2018/06～

民主教育研究所運営委員

■ 所属学会

1.	2004～	教育科学研究会
2.	2012/08～	∟ 運営常任委員
3.	2013～	全国民主主義教育研究会
4.		全国生活指導研究協議会
5.	2014/08	∟ 研究全国委員

■ 著書・論文等

1.	著書	民主主義の育てかたーー現代の理論としての戦後教育学（共著） 2021/07
2.	著書	学校教育の「道徳」化：私たちがめざす道徳性の教育とは（民主教育研究所年報第20号）（共著） 2020/12
3.	著書	コロナ時代の教師のしごと：これからの授業と教育課程づくりのヒント（共著） 2020/08
4.	著書	民主主義を学習する：教育・生涯学習・シティズンシップ 2014/02
5.	論文	総合学習の「総合性」の原理的問題：城丸章夫の「学習の総合化」論をてがかりに（単著） 2023/03
6.	論文	城丸章夫の「総合学習」批判の一考察―９０年代の「領域化」論に着目して― （単著） 2022/08
7.	論文	「民主主義のからだ」を視野にいれて（特別企画：今に生きる戦後教育学）（単著） 2021/10
8.	論文	民主教育論ーー身に付けるべき学力として（『民主主義の育てかたーー現代の理論としての戦後教育学』所収）（単著） 2021/07
9.	論文	子どもの声と感染症パンデミック下の学力形成（単著） 2021/03
10.	論文	道徳教育の「全面主義」を教育課程論に再定位する ―城丸の「学力と人格」論を手がかりに（単著） 2020/12
11.	論文	城丸教育学との再会：教科外教育抜きで学力を語れるか？（単著） 2020/09
12.	論文	「資質・能力」と「人格」の関係について : 城丸章夫の「学力」論を手掛かりに（単著） 2019/09
13.	論文	意志の涵養に関係する興味（共著） 2019/03
14.	論文	私の教育学的信条（共著） 2019/03
15.	論文	教育実践と教育実践記録の間で育つ（単著） 2018/12
16.	論文	どのように「正しい」判断か : 評価の三視点からつくる道徳の授業（単著） 2018/05
17.	論文	道徳性の発達と評価に関する一考察：「考え、議論する道徳」の指導計画・指導方法を巡って（単著） 2017/12
18.	論文	道徳教育における愛国心とシティズンシップの関係認識の基盤となるのは何か〜内容項目の授業化の際の見通しと課題〜（単著） 2017/11
19.	論文	知識基盤社会が求める「生きる力」の意味（単著） 2017/08
20.	論文	民主的主体の現れの契機となるものは何か : 「平和」の視点から『民主主義を学習する』を読む（単著） 2016/10
21.	論文	書評：『シリーズ教育のしごと2　生活指導と学級集団づくり　小学校』（高文研）を読む（単著） 2016/08
22.	論文	探求としての学習と民主主義 : 「あらかじめ」でも「つけくわえ」でもない授業に向けて（単著） 2016/05
23.	論文	西田実践を読み解く一つの授業、二つの旅（単著） 2015/12
24.	論文	国家と市民の関係の道徳教育の可能性：概念メタファーによる家族と国家の無意識的な結びつきを手掛かりに（単著） 2015/10
25.	論文	「形成」としてのシティズンシップ教育（単著） 2015/05
26.	論文	「教室の民主主義」とシティズンシップ教育（特集　道徳の「教科化」批判）（単著） 2015/05
27.	論文	書評：中沢篤史『運動部活動の戦後と現在ーなぜスポーツは学校教育に結び付けられるのかー』（単著） 2014/09
28.	論文	民主主義教育としてのシティズンシップ教育へ（単著） 2013/12
29.	論文	闘技的な公共圏を基礎にした民主的集団形成の方法について――シャンタル・ムフの民主主義思想を手がかりに（単著） 2013/09
30.	論文	「データの収集・分析のプロセスと本調査の方法的特徴」（『高卒５年　どう生き、これからどう生きるのか：若者たちが今〈大人になる〉とは』所収）（単著） 2013/07
31.	論文	民主主義教育の認識論的基礎:ヒラリー・パトナムの「民主主義の認識論的正当化」を手がかりに（単著） 2012/10
32.	論文	若手教師の学び合いに見る「生き方としての民主主義」（単著） 2011/12
33.	論文	〈大人への移行〉過程を捉える分析視角の検討－『移行の長期化』をめぐる議論を手がかりとして－（共著） 2011/03
34.	論文	正規雇用就職の若者たち：仕事の世界と生活における成長（共著） 2009/03
35.	論文	大学生の就職活動のインタビュー分析（共著） 2008/03
36.	論文	高卒一年目を生きる若者の困難（共著） 2005/04
37.	論文	正規就職者の進路選択と就労・離職の現実（共著） 2005/03
38.	その他	〔手紙〕若い教師のみなさんへ（単著） 2024/04
39.	その他	図書紹介：川地亜弥子・田中耕治編著『時代を開いた教師たちⅢ 教育実践記録で紡ぐ戦前教育実践への扉』（単著） 2024/03
40.	その他	図書紹介：ガート・ビースタ著、田中智志、小玉重夫監訳『教育の美しい危うさ』（単著） 2022/06
41.	その他	書評藤本卓教育論集 : 〈教育〉〈学習〉〈生活指導〉[藤本卓] （単著） 2022
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■ 学会・口頭・ポスター発表

1.	2022/10/01	城丸章夫の「学習の総合化」論の検討 -教科指導における「学習の総合化」にむけて-（日本教育方法学会）
2.	2016/10/23	民主的主体の現れの契機について（唯物論研究協会）
3.	2016/09/10	シティズンシップ教育の可能性：民主的主体の現れの契機としての敵対と平和（日本生活指導学会）
4.	2016/06/25	１８歳選挙権を前に、民主的主体とは誰かについて考える（日本平和学会）
5.	2012/10	熟議民主主義から生活形式の民主主義へ〜シャンタル・ムフの闘技理論を手かがかりに民主主義教育を考える（2012年度唯物論研究協会第35回大会）
6.	2012/09	熟議民主主義と市民性教育、そして話すことにおける〈差異〉（日本生活指導学会大会第30回研究大会）
7.	2011/11	ヒラリー・パトナムの民主主義の認識論的正当化（日本デューイ学会大会第55回研究大会）
8.	2010/08	移行過程の変容における成人期の再定位：“Emerging Adulthood”論を手がかりに（日本教育学会大会第69回大会）
9.	2009/08	熟議(deliberation)の成立条件とはなにか : リベラルな熟議民主主義論をてがかりにして（日本教育学会第68回大会）
10.	2008/09	道徳教育における近代認識論批判の到達点に関する一考察（教育哲学会第51回大会）
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■ 講師・講演等

1.	2015/06	私たちの「道徳」を下支えしているもの（東京）
2.	2019/07	「子ども理解と詩の心」（高知県高知市）
3.	2021/01	「民主教育のレガシーでコロナ時代に向き合う」（岩手県盛岡市）

■ 教育上の能力

●作成した教科書、教材
1.	2014/05	特集「若手教師のリアル　生き凌ぐ技法」（『教育』８２０号）
2.	2015/12	「西田実践を読み解く：一つの授業、二つの旅」（『教育』839号への寄稿）
3.	2015/12	特集「実践記録、書いてみた・読み解いてみた」（『教育』839号）
4.	2017/03	特集「こんな教育、してみない？」（『教育』854号）
5.	2017/06	特集「実践記録　書いてみた・読み解いてみた２」（『教育』857号）
6.	2018/02	特集「私の「主体的・対話的で深い学び」」（『教育』865号）
7.	2018/07	特集「ねがいを声にする場をもとめて」（『教育』870号）
8.	2018/12	「教育実践と教育実践記録の間で育つ（『教育』875号へ寄稿）
9.	2018/12	特集「実践記録、書いてみた・読み解いてみた３」（『教育』875号）
10.	2019/08	特集「教育のコトバ」（『教育』883号）
11.	2020/09	「城丸教育学との再会：教科外教育抜きで学力を語れるか？」（『敎育』８６９号への寄稿）
12.	2020/09	特集「子どもの学びを拓く教育課程と教材文化」（『敎育』869号）
13.	2021/03/10	「子どもの声と感染症パンデミック下の学力形成」
14.	2021/09	特集「社会をとらえる認識を問う」（『敎育』908号）
15.	2021/12	特集「おもしろい自治を再インストール」（『教育』911号）
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