ヤナギサワ セツコ
  柳澤 節子   スポーツ・健康科学部 看護学科   助教
■ 標題
  医療観察法病棟の家族の体験から考える家族支援―被害者の家族であり加害者の家族である母親の体験から―
■ 概要
  医療観察法病棟に入院した患者が実父を殺害したことで、家族は社会から孤立し誰の助けも得られず、悩んでいた。病棟で開催されている家族ゼミナールに参加すると、同じような境遇の複数の家族に出会え、初めて気持ちを吐露することができた。それからは前向きな気持ちになり、患者を受け入れることができた。医療観察法終了後も、家族に対する継続支援を求めていることが明らかになった。
  横山恵子・宇佐見誠
  共著   第50回日本看護学会精神看護学術集会   日本看護協会出版会   第50回,101-104頁   2020/04


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