ヤマウチ チエミ
  山内 智恵美   外国語学部 中国語学科   教授
■ 標題
  20世紀漢族服飾文化研究
■ 概要
  本著は,清末から現代までの100年余りの社会の変化を服飾というフィルターを通して分析したものである。漢民族の伝統文化は,19世紀末,受動,能動に関らず西洋文化に代表される外来文化の流入により新たな一面を迎えた。服飾文化も例外でなく,むしろ服飾文化は他文化よりも極端に強い影響を受け,わずか100年の間に消え去ったものが多数存在する。この服飾変化の背景に,イデオロギー,社会体制,経済状況,他国や他地域,国際情勢がどのように関係していたのかを明らかにしようとしたものである。
  単著   西北大学出版社      2001/09


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