ナカジマ マサト
  中島 正人   経済学部 社会経済学科   教授
■ 標題
  『「国際協調の経済分析-覇権安定論とその周辺-」』
■ 概要
  覇権安定論とそれに対する批判を検討することによって、あるべき国際関係研究の方向性を探っている。現実を正しく捉えるには公共財と私的財、自発性と強制の二分法を越えた分析視角が必要であり、そのためにはR.コースに発する制度で分析の手法が有効ではないかというのが本稿の基本的認識である。またそのような観点から、近年の地域主義の動きについても一定の評価を試みている。
  単著   『外交時報』平成元年9月号      1991/09


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