タカオ　ケンジ   髙尾　謙史   外国語学部 英語学科   教授

■ 標題   エゾテリスムの終わり――バランシュとジェインズ

■ 概要   19世紀フランスの思想家バランシュが「エゾテリスム」という語を使って説明しようとした古代人の精神構造と、20世紀アメリカの心理学者ジュリアン・ジェインズがbicameral mind仮説によって解明しようとした古代人の精神構造が、非常に似ていることに着目し、両者の比較を行ったうえで、「エゾテリスム」という語のかなり限定的な使用方法を提案し、その問題圏を提示した論文。   単著   大東文化大学紀要〈人文科学〉   (53),93-108頁   2015/03

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