タカオ ケンジ
  髙尾 謙史   外国語学部 英語学科   教授
■ 標題
  ミッシェル・セール著『ローマ 定礎の書』(訳書)
■ 概要
  ティトゥス・リウィウスの『ローマ史』第1巻、すなわちトロイア戦争から、ロムルスとレムスによるローマ建国や王制ローマを経て、共和制ローマ成立にいたるまでの神話的ローマに関するテクストを、「多様体=群集」の離合集散に関するテクストとして捉え、それをルネ・ジラールの「暴力と聖なるもの」理論、第三項排除論、カオス理論、フラクタル幾何学などによって読み解く哲学書。
  単著   法政大学出版局      1997/05


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