ロク シャクシュン
  鹿 錫俊   国際関係学部 国際文化学科   教授
■ 標題
  「1933年中国對日絶交計劃的浮沈――兼析『顧維鈞回憶録』的有関観点」
■ 概要
  満州事変から1933年5月の塘沽停戦協定締結まで、中国では、日本の侵略への一つの対応策として、対日断交計画が少なくとも二回浮上した。特に2回目は重要の研究価値があるが、顧維鈞の回想以外、ほとんど言及されてこなかった。本稿は、『顧維鈞回想録』の記述と政府文書の記録を照らし合わせながら、1933年における中国の対日断交計画の浮沈を究明するとともに、それを契機とする対日妥協への逆転過程を検証し、顧維鈞の主張への異議を展開した。
  単著   金光耀編 『顧維鈞与中国外交』 所収   上海古籍出版社   204-219頁   2001/06


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