ロク シャクシュン
  鹿 錫俊   国際関係学部 国際文化学科   教授
■ 標題
  『北東アジア研究と開発研究』 宇野重昭編
■ 概要
  島根県立大学教員陣による共著書。鹿は第7章「日中関係論における感情と理性--東史郎裁判を巡る論争から」を執筆。日本では無名に等しいものの中国ではよく知られている東史郎裁判と、それを巡る論争に対する考案を通して、歴史、法律、文学、思想、哲学といった多分野の研究者の論説を整理しながら、日中双方のギャップおよびその歩み寄りの必要性と可能性を示し、日中関係論における理性と感情の関わり合いをいかにバランスよく対応するのかを分析して、日中関係研究のあり方を再検討する。
  共著   国際書院   175~209頁   2002/06


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