ロク シャクシュン
  鹿 錫俊   国際関係学部 国際文化学科   教授
■ 標題
  「塘沽停戦協定後中国の政策修正とその性質」
■ 概要
  1933年5月31日に結ばれた「塘沽停戦協定」を中国国民政府の対日政策の転換点とする見方は、すでに定着されたといえる。しかし、その転換点を経て、国民政府の対日政策とそのための対第三国方針が一体どのように修正されたのかについて、研究は非常に不十分であった。本稿は、33年6月からの半年間を中心に、国民政府の内外政策の修正内容を概観するとともに、その性質を分析した。
  単著   中国社会科学研究会・『東瀛求索』第11号   38-52頁   2000/07


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