エザキ ヤスヒロ
  江崎 康弘   国際関係学部 国際文化学科   特任教授
■ 標題
  国際競争力回復に向けた日本企業と大学の在り方―「失われた30」年の蹉跌を踏まえてー
■ 概要
  COVID19は世界中を巻き込んだパンデミックとなったが、この病染症の影響が鮮明になってから、先進各国は経済のジャパニフィケーションが加速することも非常に危惧していると報じられている。「ジャパニフィケーションとは、日本がバブル崩壊以降の「低成長、低金利、低インフレ」という長期の経済停滞の状態、すなわち「失われた30年」を指す。ポストコロナで、欧米や中国などで経済回復が進んでいると思えるなか、日本の経済政策、日本企業の事業戦略、延いては日本の産業界ではイノベーションが生まれず経済回復が遅々として進まないと思えてならないのである。これを踏まえ、本稿は、製薬、航空機、電機、グローバル化、半導体、イノベーションおよび観光をテーマにした日本産業に関する論考である
  ◎山本裕、江崎康弘
  共著   長崎県公立大学法人会      2023/03


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