ハセガワ レイ
  長谷川 礼   経営学部 経営学科   教授
■ 標題
  「外資系企業の流通戦略に関する取引コスト論的考察-ワーナーランバートの事例を踏まえて-」
■ 概要
  B5版、総頁数 180頁中14頁。継続的取引を可能にする2つのメカニズムを検討した。ひとつは日本企業どうしに見られるように、信頼関係をコストレスな監視メカニズムとして利用することで、事後的調整の可能性を残す、柔軟な契約を締結することである。もうひとつは、オフセット投資を行うことで、相手企業との間で取引相手の代替可能性を自社に有利なように変える方法である。日本企業との信頼関係がなかった参入当初ののワーナーランバートは、後者の方法をとったといえる。
  単著   大東文化大学『経済論集』   (第62号)   1995/01


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