コムロ トシアキ
  小室 俊明   文学部 教育学科   教授
■ 標題
  スピーキング系英語授業 3ヶ月間の教育的効果の検証
■ 概要
  25人の文学部(非英語専攻)の学生に4月と7月に英語能力診断テストを受験させ、3月間の教育効果を分析したもの。学生が受けた授業は会話の基礎力を養成しながら英語に対する苦手意識を払拭することを目標とする授業であり、週間英文日記、shadowingと物語リスニング、週刊誌を用いた語彙テスト、意見の発表などの活動を毎週課したものである。様々な角度で分析した結果、このテストがachievement test ではなく、proficiency testであったこともあり、3ヶ月間では全体に差がでることはなかった。ただし上位、中位、下位に分けた分析では下位グループに有意の向上が見られた。(pp.199-213)
  単著   大東文化大学語学教育研究所論叢第22号      2005/03


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