サイトウ テツロウ
  齊藤 哲郎   法学部 政治学科   教授
■ 標題
  『中国国民政府史の研究』久古書院
■ 概要
  1925年の広東国民政府成立から1949年の中華人民共和国誕生にいたるまでの、十数年間中国の統一政府として存在した国民政府とその時代史を、単に革命への過渡期としてではなく、歴史的に独立した一時代としてとらえ、政府・経済・軍事・教育・民衆運動の諸側面から総合的に考察した共同研究で、政権成立初期の広東・武漢政府時代、統一化の進んだ南京政府時代、衰退期にあたる重慶・南京政府時代の順に論じた。全492頁。[担当部分]第14章 戦後中国の国民政府と民衆運動-申九惨案の歴史的考察を通じて
  [共著者]姫田光義、久保亨、坂野良吉、笠原十九司、土田哲夫、上野章、高田幸男、井上久士、今井駿、菊池一隆、齊藤哲郎、飯塚靖、鈴木岩行、深谷道隆、小瀬一
  共著   汲古書院(東京)   (PP.411~31)頁   1986/12


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