ナカザワ　ノリコ   中澤　紀子   文学部 英米文学科   教授

■ 標題   "Where Gerunds and Participles Meet: A Note on the Syntactic Environment of V-ing"

■ 概要   現代英語を対象とした共時的立場から、動名詞（gerunds）と現在分詞（present participles）がどのような統語的環境で融合するかを探った。　英語という個別文法の中で複数の異なる文法機能を持つ、動詞の-ing形（V-ing）のうち、特に、動詞的動名詞、分詞形容詞、知覚動詞の補語の位置に生起する現在分詞の三者が、それぞれの基本的特徴を持った「基本形」から他方の特徴を取り込んで「拡張」して行く際の重要な接点になったと思われる３つの統語的環境を特定した。そして、それらの環境でどのように三者が融合するのかを統語論的・意味論的観点から論じた。査読あり。   単著   An Enterprise in the Cognitive Science of Language: A Festschrift for Yukio Otsu pp.101-113 Hituzi Syobo      2008/03

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