シマイ セイジ
  島井 誠司   スポーツ・健康科学部 健康科学科   講師
■ 標題
  「日本の石灰岩地帯に発達する植物群落の特殊性」 5.岡山県備中地方の石灰岩植生(予報)
■ 概要
  岡山県新見市から広島県帝釈峡に至る吉備高原は植物地理学上、阿哲区系として位置づけられている。筆者らは岡山県備中町と川上町の石灰岩地帯に発達する植物群落を調査し、低木群落として1群集、森林群落として1群落を確認した。また、夏緑広葉二次林として3林分が記録された。さらに、本地域では石灰岩壁・チャート岩壁・花崗岩壁の岩壁植生を取り扱い、種構成についての比較検討を行なった。
  ◎永野巌・木口博史・永戸健・島井誠司・立石幸敏・津田啓子
  共著   昭和61年度科研費補助金(一般研究C)研究成果報告書   94-114頁   1987/03


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