シマイ セイジ
  島井 誠司   スポーツ・健康科学部 健康科学科   講師
■ 標題
  奥武蔵,子の山のブナ林
■ 概要
  埼玉県西部山地における冷温帯林の垂直的成立範囲は依然不明な点が多いが、暖温帯域に近い分布の下限については代表樹種であるブナの下降の存否が重要な要素となる。それを裏づける資料として、これまでに確認されたブナ林としては最も低標高に成立し、しかもまれに見る壮大な原生林の様相を示す林分が奥武蔵地区から見い出されたことにより、植物社会学的解析と林分の構造についての考察を行った。
  ◎永戸 健・島井誠司
  共著   大東文化大学紀要〈自然科学〉   (36),153-172頁   1998/03


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