サワダ　マサヒロ   澤田　雅弘   文学部 書道学科   教授

■ 標題   偽刻墓誌考－(北魏)張君夫人李淑真墓誌・(陳)到仲挙墓誌－

■ 概要   北魏の張君夫人李淑真墓誌が、澤田が「偽刻家Ｘの形影」(業績区分21,年書学書道史研究2005)で発見論証した偽刻家Ｘの手になる偽造の一件で、その偽造方法は清末民国初出土の唐の王昕妻李清禅墓誌の誌銘を下敷きに自運したものであること。偽刻である陳の到仲挙墓誌が隋の蘇慈墓誌を下敷きにした集字偽造で、その手法と集字技術上の問題が、澤田が「偽刻北魏墓誌考」(業績区分22,大東書道研究13)で論証した偽刻陳#0363#墓誌のそれと類似すること。以上の二点を論証した。   単著   書学文化(淑徳大学書学文化センター)第10号      2009/03

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