スズキ　ヒロノリ   鈴木　敬了   外国語学部 英語学科   教授

■ 標題   “On Identifying Givenness in Old English: Some Methodological Issues”

■ 概要   古英語の語順決定要因の１つとして‘givenness’の影響が論じられてきたが、その曖昧性が指摘されている。本論では伝統的2分法‘given/new’の尺度に関する諸問題を考察し、Chafeによる３分法‘given/accessible/new’がより客観的に‘givenness’の作用を分析できる点を示し、新しい‘givenness’に基づく‘given/not-given（=‘accessible’+‘new’）の尺度を用いた客観的分析法を分析例と共に提示した。pp.40-49   単著   「ＩＣＵ英語研究」VoL3，      1993/12

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