スズキ ヒロノリ
  鈴木 敬了   外国語学部 英語学科   教授
■ 標題
  "Correspondence between Old English Prose and Verse Versions of Boehius's De Consolatione Philosophae"
■ 概要
  古英語の韻文版と散文版の比較により以下の点が明らかとなった。(1)散文版ではsubjunctiveが使われる箇所で、詩では複数行にまたがり助動詞と不定詞補語の組み合わせで表現され、MV語順となっており作詩において助動詞構文が重要な役目をしていること。(2)散文の語順が詩でも保持される場合、頭韻の分布により詩の文法にそっていること。(3)散文の語順が詩で変更されている場合、頭韻パターンにより詩の文法にしたがっており、詩の文法の独自性を示していること。
  単著   English Usage and Style No.25   PP.41-51頁   2008/06


Copyright(C) 2011 Daito Bunka University, All rights reserved.