スズキ　ヒロノリ   鈴木　敬了   外国語学部 英語学科   教授

■ 標題   “Two Determinants of the Position of Objects in the Peterborough Chronicle 1070-1093”

■ 概要   本論ではChafe（1987）の‘information flow’の議論にもとづく尺度を用い初期中英語散文における目的語の位置の決定要因を論じた。　結論として他の古英語散文「アポロニウス物語」と同様、文法的に語順が固定している節を除き、語順の多様性が見られる節では‘givenness’および‘heaviness’が重要な語順決定要因となっていることを主張した。すなわち、情報量が多く長い目的語はＶＯの語順傾向が見られた。pp.109-126   単著   奥羽大学文学部紀要第７号      1995/12

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