スズキ　ヒロノリ   鈴木　敬了   外国語学部 英語学科   教授

■ 標題   “Two Determinants of the Position of Objects in Apollonius of Tyre”

■ 概要   本論では古英語散文「アポロニウス物語」を資料に、より厳密なChafeの‘givenness’を用いて対格目的語の位置に与える‘givenness’と‘heaviness’の影響を調査した。　結論として以下の点を主張した。文法的に語順が固定しているところを除き、語順の多様性が見られるところでは‘givenness’および‘heaviness’が重要な語順決定要因となっていること、すなわち、情報量が多く、長い目的語はＶＯの語順傾向が見られることを主張した。PP.89-105   単著   奥羽大学文学部紀要第６号（平成６年度科学研究費補助金、奨励研究（Ａ）課題番号06710293）      1994/12

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