イワサワ カツヒコ
  岩澤 勝彦   経済学部 現代経済学科   教授
■ 標題
  「国際補助語としてのピジン英語」
■ 概要
  英語は、今日、実際上の国際補助語であるが、英語を母語としない国民にとっては、母語と英語の表現体系のずれのために、思いがけぬ誤解を招いたり、国際問題の火種を提供したりするなど、使用する上で英語国よりも不利な立場に立たされやすいという欠点をもつ。その欠点を補うためにはどうすればよいか。国際補助語の歴史を言語理論の観点から整理し、この問題を解決する鍵が、ピジン英語の積極的活用にあることを論じた。
  単著   和歌山大学経済学部『文化と学術の国際交流』   p.73~p.95頁   1989/03


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