イワサワ カツヒコ
  岩澤 勝彦   経済学部 現代経済学科   教授
■ 標題
  “Three Levels of Complement APs and the Notion of Time”
■ 概要
  英語の形容詞(句)は、文中に生じる位置によって、条件・状態・結果という、明確に区別される3種類の意味を表す。そういう構造と意味の平行性があるために言語習得が容易になされるとするJackendoffのXバー理論を援用することによって、生じる位置と表される意味との相関関係を考察し、形容詞(句)が表す事態と、主節の動詞が表す事態との時間的前後関係が、統語構造に組み込まれているということを明らかにした。
  単著   Kaitakusya Co. Ltd., 『English Linguistics Today』Ed. Iwabe, Kozo and Nobuhiro Kaga. p.229~p.244      1985/01


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