イワサワ カツヒコ
  岩澤 勝彦   経済学部 現代経済学科   教授
■ 標題
  “A Constraint on Passive Nominals in English”
■ 概要
  the city's destruction(その都市が破壊されたこと)など、受動文に相当する意味を表す受動名詞化形は、中心に位置する派生名詞の種類によっては許されない場合がある(例えば、*some money's giftto the Library)。この事実は、名詞句の領域内に表現される項の意味役割の配置に、ある種の意味的制約が課せられていることに起因する。特に、二つの意味役割を担う項は、所有格以外の位置には生じえないという制約が重要である。
  単著   筑波英語学会『Tsukuba English Studies』第2巻 p.23~p.38      1983/08


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