ワタナベ トミエ
  渡部 富栄   スポーツ・健康科学部 看護学科   特任准教授
■ 標題
  翻訳 原著者名:H.Magnusdottir
邦訳の表題:「外国人看護師に関する現象学的研究:異質な存在であることとコミュニケーション障害の克服 外国人看護師になるとは」
(原語の表題: Overcoming strangeness and communication barriers; a henomenoloogical study of becoming a foreign nurse)
■ 概要
  (原著論文掲載誌:INR 2005: 52(4): 263-269)
アイスランドの病院で働く外国人看護師の生活を検討した論文である。バンクーバー現象学実践大学院の方法論を使い、7ヵ国11人の登録看護師から対話でデータ収集し、テーマ分析を行った。5つのテーマは、当初の多くの課題の克服、部外者になって中に入れてもらえること、言語のバリア、異なる労働文化、これらの課題克服方法である。専門職と個人の幸福には言語が重要であり、言語と文化には密接な関係があると結論した。

  単著   『インターナショナルナーシングレビュー127号』   日本看護協会出版会   29(4),50-59頁   2006/06


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