ワタナベ トミエ
  渡部 富栄   スポーツ・健康科学部 看護学科   特任准教授
■ 標題
  翻訳 原著者名:A.Broedsgaard & L.Wagnar
邦訳の表題:「未熟児と親へのケア:入院から退院後の在宅ケアへの移行を促進する方法」
(原語の表題:How to facilitate parents and their premature infant for the transition home)
■ 概要
  (原著論文掲載誌:INR 2005 52(3), 196-203).
この論文は、デンマーク コペンハーゲン大学病院のNICUで1998~1999年に実施された介入プログラムに関するものである。プログラムは、入院中の親への未熟児に関する教育、受け持ち保健師によるNICUへの訪問とオリエンテーション、多職種横断的な退院カンファレンス、親や介護者向けの関連冊子の出版が含まれている。親は子の介入を歓迎した。未熟児は当初母子が分離された状態だが、この研究は、そうした児と母親のつながりに配慮した未熟児ケアについて新たな知見を生み出した。

  単著   『インターナショナルナーシングレビュー125号』   日本看護協会出版会   29(2),71-80頁   2006/03


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