ワタナベ トミエ
  渡部 富栄   スポーツ・健康科学部 看護学科   特任准教授
■ 標題
  翻訳 原著者名:N.-J.Lee
邦訳の表題:「海外での実習体験がもたらす看護学生の成長:個人および専門職業人としての視点から」
(原語の表題:The impact of international experience on student nurses’ personal and professional development)
■ 概要
  (原著論文掲載誌:INR 2004: 51(2): 113-122)
この論文は、英国のナーシングスクールで実施されたケーススタディについてのものである。「国際看護と医療」という新科目を受講し、その中の海外臨床経験を修了した学生に対して、海外での経験と学びについてインタビューした。そして、その発言と科目指導者の認識および期待と比較している。この両者の発言には共通点もあったが明確な相違点もあった。学生らは国際経験が自分の人格的成長に深い影響を与え、有資格看護師への移行が可能になると考えている。同時に、文化的知識の獲得と学習の促進および提供に関して新たな設問が生じている。

  単著   『インターナショナルナーシングレビュー119号』   日本看護協会出版会   28(1),17-26頁   2005/01


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