ワタナベ トミエ
  渡部 富栄   スポーツ・健康科学部 看護学科   特任准教授
■ 標題
  「大東文化大学大学院の通訳プログラム―通訳専門職教育15年の挑戦―」
■ 概要
  日本における通訳者教育は国際会議運営会社に併設される訓練スクールが主体であったが、欧米に倣い平成7年に日本で初めての通訳者養成のための専門職大学院が設立された。それが大東文化大学大学院 経済学研究科 経済学専攻(通訳論研究指導)博士課程前期課程である。創立から15年間で、修了生の4分の1がプロの会議通訳者になっている結果は大きな成果である。通訳の訓練スクールの場合、プロ通訳者になるのは3%程度に過ぎない。修了生からのアンケートの分析も行い、日本の大学院での通訳教育に必要な要素を考察した。
  単著   『通訳翻訳研究』   日本通訳翻訳学会   (10),231-242頁   2010/12


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