ワタナベ トミエ
  渡部 富栄   スポーツ・健康科学部 看護学科   特任准教授
■ 標題
  連載「ブースから見える世界②ナイチンゲールの行動力と政治力そして信念」
■ 概要
  看護の国際会議では看護師の政策提言力の重要性が強調される。そのことを、社会改革者、イノベーター、政策立案を働きかけるロビイストとしてのフローレンス・ナイチンゲールに着目して論じた。ナイチンゲールは、クリミア戦争で看護専門職を確立させ、兵站病院の不衛生状況を統計により証明して陸軍の組織改革に繋げ、救貧院改革により第二次世界大戦後の国民保健サービス(NHS)誕生に英国を導いた。
  単著   『インターナショナルナーシングレビュー日本版』   日本看護協会出版会   35(2),104-105頁   2012/04


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