ワタナベ トミエ
  渡部 富栄   スポーツ・健康科学部 看護学科   特任准教授
■ 標題
  翻訳 原著者名:Christine Hancock
邦訳の表題:「開会の辞 歩み続ける看護師と歩み続けるICN」
(原語の表題:Nursing on the move, ICN on the move.)
■ 概要
  講演録翻訳
掲載誌の『看護』は公益社団法人日本看護協会の機関誌である。
講演の原題:Nursing on the move, ICN on the move.
平成17年6月に開催された第23回ICN四年毎大会(テーマ:歩み続ける看護:知識・革新・みなぎる力)の開会式で当時のICN会長Christine Hancockの開会式スピーチ の翻訳である。4年間の任期を締めくくるに際し、会長としての活動を振り返り、次のように述べた:看護教育を高等教育にすることが、良いケアの提供に不可欠な優れた知識の獲得に必要なことである。また、世界では看護師が直接ケアの多くを提供しているにも関わらず、看護師不足が途上国および先進国の深刻な問題になっている。特にアフリカでは、劣悪な施設環境とHIV/AIDSの災禍がさらに状況を悲惨にさせている。そんな中で看護師は常にイノベーションを起こし、人びとの生活を向上させようと努力を続けている。世界の歩み続ける看護師を支援すべく、ICNはさらに事業のイノベーションを進め、歩み続けていく。

  単著   『看護』   日本看護協会出版会   57(10),59-63頁   2005/08


Copyright(C) 2011 Daito Bunka University, All rights reserved.