ワタナベ トミエ
  渡部 富栄   スポーツ・健康科学部 看護学科   特任准教授
■ 標題
  翻訳 原著者:M.Ben Natan, G.Ben Ari, T.Bader & M.Hallak
邦訳の表題:「産婦人科診療部門におけるドメスティック・バイオレンスの必須スクリーニング:患者とケア提供者の視点」
(原語の表題:Universal screening for domestic violence in a department of obstetrics and gynaecology: a patient and carer perspective)
■ 概要
  (原著論文掲載誌:INR 2012: 59(1): 108-114)
イスラエルのDVを受けた女性へのスクリーニングに関して医師と看護師の態度等を検証した論文である。看護師と医師によるDV女性へのスクリーニングは、保健医療だけでなく人権への根本的な介入であり、法律で義務づけられたものである。女性もそれを望んでいるが、医師と看護師の中に特定の態度や考え方があって、障害になっている。スクリーニングの実施に対する障害を理解することで、女性サービスの質を向上させる実行可能な政策を作ることができる。

  単著   『インターナショナルナーシングレビュー158号』   日本看護協会出版会   35(5),51-59頁   2012/10


Copyright(C) 2011 Daito Bunka University, All rights reserved.