タカヤマ シゲノブ
  高山 成伸   スポーツ・健康科学部 健康科学科   教授
■ 標題
  副腎皮質ステロイドの凝血学的影響:免疫性血小板減少症およびヒト肝癌細胞株HepG2細胞における検討
■ 概要
  ステロイドと血栓症の関連は未だ不明点が多い。我々は免疫性血小板減少症 (ITP) におけるメチルプレドニゾロン (m-PSL) パルス療法前後での凝固因子の変化と,ヒト肝癌細胞株HepG2 細胞を用いた m-PSL による凝固因子遺伝子 mRNA 発現量の変化を検討した結果、m-PSL 投与後の FVIII: C 増加が凝固亢進状態形成に関与する可能性を示唆された。
  森美佳、秋田美恵子、梅沢陽太郎、足利朋子、山下敦己、長江千愛、山崎 哲、高山成伸、金子英恵、那和雪乃、松井宏晃、瀧正志
  共著   聖マリアンナ医科大学雑誌   45,207-215頁   2017/08


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