ヤマシタ ハルコ
  山下 東子   経済学部 現代経済学科   特任教授
■ 標題
  カツオがマグロに、タラがカニに(連載 魚の経済学)
■ 概要
  経済セミナーに2008年度全11回連載の2回目。カツオは日本食材(鰹節、タタキ)と思われがちだが、世界の海で漁獲され、その多くは「ツナ缶」になる。一大生産拠点はタイで、消費拠点は欧米である。カニカマも、日本で開発されたかまぼこであるが、すでに生産・消費量とも欧米が大宗を占める。主原料であるスケソウダラ資源は、ベーリング公海での主として日本の乱獲によって枯渇し、1993年以来、禁漁が続いている。
  単著   経済セミナー5月号(No.637)   日本評論社   (637),69-75頁   2008/05


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