ヤマシタ ハルコ
  山下 東子   経済学部 現代経済学科   特任教授
■ 標題
  輸出特化型カツオ・マグロ関連産業の産業組織-フィリピン・ゼネラルサントスを事例として-
■ 概要
  フィリピン・ミンダナオ嶋のゼネラルサントス市はマグロのメッカであり、隣接する大都市であるダバオともに缶詰用・刺身用マグロの集積地となっている。缶詰用・刺身用キハダマグロとカツオの漁業、缶詰産業、刺身加工業、缶詰・刺身輸出業は垂直統合ならびにすいへいとうごうされ、パヤオ(浮き魚礁)を媒介とした漁場の共同利用と大規模船主による久郷経営・融資を通じた系列取引が行われていることを明らかにしている。
  単著   漁業経済学会誌50-1   50(1)   2005/12


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