カナザワ タエコ
  金澤 妙子   文学部 教育学科   教授
■ 標題
  「2歳児の指導計画」
■ 概要
  具体的な2歳児の姿を通して指導計画について考えた。
保育者の気になる行為をめぐるものと、行事に関する計画と実践をとりあげ、指導計画がたんに子どもの生活の予定表でもなく、保育者の指導の順を明らかにするためのものでもないことが明らかになった。現状の捉えと計画、そしてその実施とその後の反省は、すべて密接に関連しあっている。実践と計画、実践と反省の繰り返しの中で、指導計画は保育者自身がより確かな保育観や子ども観を確立していくために、大きな意味をもっていると考えられる。日本女子大学教授 森上史朗/東京家政大学教授 阿部明子編著、筆者は第2編 実際編 第1章2(p.117~146)担当。B5版、総頁221頁。

  単著   建帛社『幼児教育課程・保育計画総論』森上史朗/阿部明子編著、第2編 実際編 第1章2 p.117~146      1991/04


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