カナザワ タエコ
  金澤 妙子   文学部 教育学科   教授
■ 標題
  「実践研究報告 自由保育における保育者の援助のあり方を問う視点」
■ 概要
  学術雑誌
子どもの自発性を尊重しつつ、そこに保育者がいる意味がある保育を実現していくために保育者が自分の援助のあり方を問い返していく視点として以下の8つをあげた。①自分の文化枠の自覚化②子どもを本当に自分と対等な存在として扱うこと③(一度)子どもに選択権を渡すこと④生活者としての自分の思いを伝えること⑤自分の感性にきくこと⑥自分の状況を常にフレキシブルに変える努力をして感性を鋭敏に保とうとすること⑦子どもの思いを受け入れつつ、そこに保育者の思いを添えて返すこと⑧状況の中で判断すること。A4版、総頁数79頁中6頁。

  単著   建帛社「保育研究」第12巻第3号 p.56~61      1991/10


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