カナザワ タエコ
  金澤 妙子   文学部 教育学科   教授
■ 標題
  「親との連携に関する一考察」
■ 概要
  気になる子どもをめぐる保育者の見方・かかわりの変容が母親にどのように影響を与えているかを見ながら、親との連携が保育の実際にどのように影響しているのかを探った。
親と連携する中で子どもが変容した事例を考察してみると、保育者が気にしている子どもの行為を母親のせいにするのではなく、自分のかかわりの問題として引き受けようとしたことが大きな鍵となっていると思われた。そういう思いの薄い時には、母親への要望の姿勢が強く出て、母親も形式的にかわすことになりやすい。B5版、総頁数90頁中9頁。

  単著   金城学院大学論集 通巻第 166号(人間科学編第21号) p.27~35      1996/03


Copyright(C) 2011 Daito Bunka University, All rights reserved.