カナザワ タエコ
  金澤 妙子   文学部 教育学科   教授
■ 標題
  「保育者の思考に関する一考察」
■ 概要
  学術雑誌/レフェリー有
A保育者の発言に感じた違和感を、私に想起されたこれまでのA保育者の発言のいくつかをたどることで明らかにし、保育者の思考について考えた。想起された発言は、総じて自分たちのあり方を反省的に捉える傾向がある。そのことで子どもが救われることはあるだろうが、心情的な域を出ず、その反省的気づきを検討していないために新たな子どもとのかかわりの中でまた同様の問題に気づくという繰り返しが予想される。このような情緒的反省を越えていくためにどうあればいいのかを探った。A4版、総頁数79頁中12頁。

  金澤妙子
  単著   「保育の実践と研究」第3巻第3号p.32~47   スペース新社保育研究室   3(3),32-47頁   1998/12


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