タカサワ シュウイチ
  髙沢 修一   経営学部 経営学科   教授
■ 標題
  韓国におけるIFRS導入が日本の税務会計制度に与える示唆
■ 概要
  本稿では、韓国におけるIFRS導入が日本の税務会計制度に与える示唆について検討する。なぜならば、韓国の税務会計制度は、日本の税務会計制度との類似性が強いため、日本に先駆けてIFRSを導入した韓国の税務会計制度を検証することにより日本の税務会計制度の将来像を予測することができるからである。よって、本稿では、コリア・ディスカウントと国家経済戦略、韓国会計基準の二元化と韓国法人税法の改正、K-IFRSの財務諸表と公正価値会計の拡大を論点として韓国と日本の税務会計制度の相違点について比較検証したのである。
  単著   経営論集   大東文化大学経営学部   (第27),53-67頁   2014/03


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