タカサワ シュウイチ
  髙沢 修一   経営学部 経営学科   教授
■ 標題
  事業承継の会計と税務
■ 概要
  本書では、今日の経営学領域の重要な研究テーマのひとつといえる事業承継の基本的問題について、主として資産評価と課税システムの側面から考察を加えるとともに、事業承継問題の統合的アプローチを提案した。そのため、本書においては、税務会計をシステムとして捉え、そして税務会計システムのサブシステムとして財産税務会計を位置づけ、その財産税務会計のなかに、本書が論究対象とする事業承継問題を位置づけた。また、本書では、事業承継論の体系化(総合化)を目的として、農業相続人、宗教法人、医療法人、人的承継、公開会社等の事業承継についても論究した。よって、本書は、以下のとおり、補章を加えた全七章から構成されている。第1章 序論、第2章 事業承継税制の概要、第3章 事業承継手法の検討、第4章 事業承継税制の拡張、第5章 人的承継の重要性、第6章 要約と結語、補章 公開会社の事業承継 なお、本書は、大東文化大学大学院経営学研究科博士(経営学)学位論文をまとめたものである。
  単著   森山書店   159頁   2008/02


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