タカサワ シュウイチ
  髙沢 修一   経営学部 経営学科   教授
■ 標題
  株式非公開化に伴う種類株式の評価と課税 ~全部取得条項付種類株式を中心として~
■ 概要
  一般的に、事業承継は、世襲制を採るケースが多い非公開会社をその対象とする。しかし、事業承継は、独り非公開会社だけの経営問題ではなく公開会社においても生じる経営問題である。なぜならば、M&A(merger & acquisition)の流行によりMBO(management buyout)による株式の非公開化を検討する公開会社数は増加の傾向を示しているからである。このMBOにおいては、会社法の改正に伴い、会社法第108条の全部取得条項付種類株式の活用も予測される。よって、本論文では、全部取得条項付種類株式について税務会計の視点から論究した。
  単著   會計   森山書店   第172巻(第4号),109-120頁   2007/10


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