タキグチ アキコ
  滝口 明子   国際関係学部 国際関係学科   教授
■ 標題
  (翻訳)ジョン・コークレイ・レットサム『茶の博物誌』
■ 概要
  (英語からの翻訳)ヨーロッパでは17世紀の輸入開始以来、この「アジア産のハーブ」をめぐって激しい論争が続いていた。「毒か薬か」という論争のさなか、著者レットサム(医学博士)は茶の植物的特質、製法、紅茶・緑茶の種類、人体への影響などを、文献や実験・観察を通して丹念に調べぬく。18世紀ヨーロッパ最高の茶論と評価された西洋茶研究の古典を初めて全訳し、詳細な解説を付した。当時の社会を探る文化史的資料としてもきわめて重要な著作である。訳者序文6-16頁、解説161-209頁。全221頁。
C0139

  単著   講談社学術文庫      2002/12


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