タキグチ アキコ
  滝口 明子   国際関係学部 国際関係学科   教授
■ 標題
  「ヨーロッパにおける東洋の茶」高橋忠彦(編)『東洋の茶』淡交社
■ 概要
  高橋忠彦編。ヨーロッパにおける東洋の茶の歴史を茶論と文学作品をとおしてたどり、研究史と今後の展望をまとめた。茶論に関しては、前著で取り上げたもの以外に、16世紀の宣教師文書と旅行記の重要性も指摘した。また17世紀の茶論しては、まだあまり知られていないフランスの茶論を紹介した。文学作品に関しては主にイギリスの詩や散文を取り上げた。例えば王政復古期のウォラーの詩、新聞『スペクテーター』、小説『パミラ』(1740)、クーパーの詩、ディッケンズの『荒涼館』(1853)などである。分担執筆。全436頁。索引19頁。
  単著   淡交社   263-294頁頁   2000/07


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