タキグチ アキコ
  滝口 明子   国際関係学部 国際関係学科   教授
■ 標題
  「18世紀の女性と会話について--『タトラー』から『スペクテーター』へ--」『熊本大学教養部紀要』第30号
■ 概要
  近代市民社会成立期のイギリスでは、人間関係において会話の力が非常に重視されていた。『タトラー』や『スペクテーター』など当時の新聞のねらいは、読者に会話の話題を提供し、会話の方法を教えることでもあった。本論文はこれら2紙の会話論を分析し、その特徴について考察するとともに、会話の場としてのコーヒーハウスとティー・テーブルの重要性を指摘している。
  単著   熊本大学教養部紀要第   (30),19-39頁   1995/01


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