タキグチ アキコ
  滝口 明子   国際関係学部 国際関係学科   教授
■ 標題
  「Lettsomの茶論の文化史的意義」『熊本大学教育学部紀要』第35号
■ 概要
  18世紀末に出版されたジョン・コークレイ・レットサムの茶論は、それまで茶が健康に良いか悪いかをめぐって長く続いてきた茶論争に終止符を打ち茶に肯定的な評価を与えた重要な茶論である。これ以後19世紀の英国では独自の茶文化が発展してゆく。この論文は、レットサムの茶論を初めてまとまった形で紹介し、茶の文化史上に位置づけたものである。
  単著   熊本大学教育学部紀要   (35),195-204頁   1986/09


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