タキグチ アキコ
  滝口 明子   国際関係学部 国際関係学科   教授
■ 標題
  「『ジェイン・エア』における茶」『熊本商大論集』第37巻3号
■ 概要
  シャーロット・ブロンテの『ジェイン・エア』には、物語の展開上重要な場面に必ずといっていいほど茶が描かれている。それらは妹エミリーの作品『嵐が丘』の茶とは対照的に、ほとんどすべて温かさ、平和、元気回復など肯定的な意味を持つ茶である。女主人公の成長の各段階を暗示するものとして茶が効果的に用いられていることを示し、『ジェイン・エア』の新しい読み方を提示した論文。
  単著   『熊本商大論集』   37(3),203-219頁   1991/03


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