フクシマ ヒトシ
  福島 斉   スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科   教授
■ 標題
  腓骨骨折を伴わないpilon骨折の骨折型と成因に関する検討
■ 概要
  墜落を受傷機転とする症例においては、距骨から脛骨を介して腓骨に作用する外力は、脛骨遠位端後外側部から後脛腓靭帯を経由すると考えられた。腓骨骨折を伴わないpilon骨折の成因の一つとして、脛骨遠位端後外側部が骨折を免れたか転位が小さかったものと、早期に後脛腓靭帯が破綻した場合が考えられる。
  吉冨洋樹 伊賀徹 苅田達郎 佐藤和強
  共著   骨折   日本骨折治療学会   37(4),1153-1156頁   2015/10


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