フクシマ ヒトシ
  福島 斉   スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科   教授
■ 標題
  内側型変形性膝関節症に対する膝外反装具の使用による脛骨顆部の骨密度の変化
■ 概要
  本論文は内反型変形性膝関節症の患者10名10膝につき膝外反装具を用い脛骨顆部の内側・外側及び全体の骨密度を平均6ヶ月追跡したものである。結果は脛骨顆部全体の骨密度が増加し、内側に対する外側の骨密度の比も増加した。この理由として膝痛の改善により歩行量が増加したことと患肢への相対的な荷重量が増加したこと、及び装具着用による膝外反効果により荷重軸が外側に移動したことが考えられた。共著者名 桂川陽三(主)、福井尚志、田代俊之、福島斉、佐々木哲也、酒井宏哉、松下隆、中村耕三 総頁数133P中92-74P 福島斉は、骨密度測定に協力した。
  共著   理学診療 第7巻第2号 日本理学診療医学会発行      1996/04


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